燃え尽き中である。ブログなんぞ書く気が起きないが、たまには書いてみよう。
ライブの時に写真家の方が写真を撮ってくれていたのだが見て愕然とした。
「俺、太ったな・・・」
と。と言うか「太ったような衣装」でもあるので其れが顕著なのかも知れない。全体的にダボっとした服装なので。
実は之にはワケがある。
『トーキング・ヘッズ』
のボーカルがライブでガリガリの身体なのに、大きなサイズのスーツを着ていたのを高校生の頃に何かで観て「カッコ良い~!」と思ったのが、そもそもの理由である。
だがライブ写真で思い知らされた。
「俺はデヴィッド・バーン(トーキング・ヘッズのボーカル)にはなれないんだなぁ・・・」
まるで『種田山頭火』のような気分である。
「自分の背中は自分じゃ見れねぇんだよなぁ」
「デビット・バーンにはなれないんだよなぁ」
「分け入つても分け入つても青い山」
トホホ。
---------------(話題変更)------------
友人がファミレスで食事をしながら窓の外を見ると高校生カップルが軽いキスを「ッチュ!」としていたらしい。それを見て友人は
「純情って良いなぁ」
「トキメキって感じがして良いなぁ」
と言う。友人は既に三十路。私は即座に答えた。
「三十路を過ぎて『純情』とか『トキメキ』ってアホか?」
すると
「えー?!だってトキメキたいじゃん。じゃあ、KO.DO.NA君はトキメキとかないの?」
「ないよ」
「なんで?」
「高校生カップルでしょ?リビドーが服を着て歩いているような奴等に『純情』とか『トキメキ』なんてないよ」
「そうかなぁ・・・」
「そうだよ」
仕事中にフト、考えてみた。私が高校生の頃に『トキメイた』モノはあったのだろうか?勤務先の近所には偏差値が矢鱈と高い高校があり、勿論、男女共学。
高校生達は自転車に二人乗りをしながら帰宅したりしていて、『トキメキ』感が、さながら水俣病の水銀工場の如く絶賛垂れ流し中である。
私は男子校で偏差値が40と言う馬鹿高校だった。
『キャンパス・ライフ』は殴り合いであり。
『学園生活』は隠れ煙草であった。
リーゼントやアイパーが至上とされた校風で私がトキメイたモノは思い起こせば
●ピチカート・ファイブ
●野宮マキ
●マンデイ満ちる
●アシッド・ジャズ
●デトロイト・テクノ
●初期のアシッド・トランス
●TB-303
●TR-808(共に電子楽器)
●ノイズ
●フリージャズ
●スカ
●初期の『東京スカパラダイス・オーケストラ』
●細野晴臣
●DUB
●50年代から77年までの旧車
●ハード・バップ
●スタジオ・ボイス(当時は面白かったんですよ。今は紙くずだけど)
●ジェームス・ブラウンのダンス・ステップ
●ケンイシイ(まだデビューしたばかりだった)
●太宰治
●ウィリアム・バロウズ
●渋谷系
●アニエスb
だった。同年代の『女子高生』に対しては「トキメキ」ではなく
「嗚呼!セックスがしてみたい!」
と言う痛切な願いでしかなく『ラブコメ』的なニュアンスは皆無である。
「トキメキ」とは何か?
「ラブコメ」漫画である。
「ラブコメ」とは何か?
『ときめきトゥナイト』である。
または
『王家の紋章』である
または
『キャンディキャンディ』
である。
異論があるだろうか?何しろタイトルが『ときめきトゥナイト』と『トキメキ』しているのである。有無を言わさず、である。
『ときめきトゥナイト』『キャンディキャンディ』『キャンディキャンディ』の2作品に共通するのは
●セックス・シーンがない事
●双方、己のリビドーの高まりを感じる事が無い事
である。『ときめきトゥナイト』で真壁俊が江藤蘭世(ヒロインで魔界の王女)を思いながらマスを掻き捲くる、と言うシーンも、江藤蘭世が風呂場で手鏡を利用して自分の『ヴァギナ』を始めて目撃しショックを受ける、と言うシーンも、真壁俊と江藤蘭世が濃厚なセックスをする、と言うシーンも
全30巻の何処にも無い!
確か『キャンディキャンディ』は全作品の中で何人かの男性と恋仲になるが、全て死亡している(そう言う意味で考えると主人公『キャンディ』は『不幸を呼ぶ女』と言っても良いだろう)。
先にあげた三作品全て、双方が『処女・童貞』と言う恥ずかしき『身の上』で行われるものであり、馬鹿げている。
ちなみに『ちびまる子ちゃん』の作者『さくらももこ』はエッセイ的漫画で
「初潮を迎える前夜」
の事を書いている。流石は『さくらももこ』である。
『りぼん編集部』の編集者と結婚をし、泥沼のような離婚劇を繰り広げてもイケシャアシャアとしているだけはある。彼女は静岡県出身らしい。静岡と言えばお茶と田宮模型と鈴鹿サーキット。
カテキンが女を強くさせるのだろうか?
その「ラブコメ」=「トキメキ」論を告げると友人は反論してきた。
「違うかも知れないじゃないか。若しかして編集部でカットされているだけで、本当は『ときめきトゥナイト』『キャンディキャンディ』『キャンディキャンディ』にも濃厚なセックス・シーンがあったかもしれないじゃないか」
可能性は否めない。板垣恵介の『グラップラー刃牙』と言う格闘漫画には主人公『範馬刃牙』は恋人『松本梢江』との濃厚なセックス・シーンを『週間チャンピオン』では連載出来ない程、露骨なので致し方が無く
『週間ヤングチャンピオン』
にて何と
1ヶ月もかけて
連載した事がある。主人公は童貞で、ヒロインも処女なのに行き成り
風呂にも入らずクンニとフェラ
までヤリ、ティッシュの量から察するにお互い初めてであるにも関わらず一晩に
24回
もやるのである。24回だぞ?24回!。君は出来るかね?24回も!おい!この日記を読んで、尚且つコメントすら残さずに、其れこそ『読み逃げ』している君!君は出来るかね?!24回も!『地上最強』を目指す男と女は本質的に体の構造が違うのかも。実際の格闘家はどうなんだろうか?全盛期のアントニオ猪木は一晩に5~6人も相手していたらしいが。
その『キャンディキャンディ/幻の作品』が「あったとすれば」だが、最終回のクライマックス・シーンである『丘の上の王子様』の一言。
「おチビちゃん、君は泣いている顔より笑った顔の方が可愛いよ」by大おじ様/ウイリアム・アルバート・アードレー
と言うのは処女喪失の際に痛みで泣いている、と言う隠喩なんだろうか?キャンディ・ホワイトの処女はウイリアム・アルバート・アードレーに奪われました、って事なんだろうか?
『ときめきトゥナイト』は最終的に真壁君と江藤蘭世は子供を産む。ってことは
シテいた
ワケである。恐らくお互い処女童貞である。最悪の組合せだ。
話は少し変わるが私は身長160センチである。チビの部類に入る。なので必然的に
『ダッシュ!勝平』と『かぼちゃワイン』と言うラブコメ漫画が好きだった。
で、
チビで女嫌いの硬派を自称する『青葉春助』は最終的に、彼に一目惚れをした「エル」こと朝丘夏美(身長180センチ程の大柄な女性)と交際することになる。『かぼちゃワイン2000』が一度だけ連載されたが、21世紀現在も交際中らしい。
「こう言う恋愛がいつかはしたいなぁ」と幼い私は思ったが
「恋愛」と言う観念が自分の中に沸き起こった頃。其れは『ラブコメ』ではなく
リビドー(性欲)
がワンセットであった。恐らく『トキメキ』『純情』と言うのは第二次性長期前までがリミットで、後は
肉欲地獄変
と成り果てるのである。
そう言えば高円寺には『純情商店街』と言う商店街がある。で、高円寺で『ガレージ・ロック』『サイケ系』をやっている連中って何気に実のところ
可也、純情
だったりする。大抵、田舎から出てきたばかりなので仕方が無いが、初めて寝た女と結婚する、と言うかアメリカの田舎町みたいな処がある。
『俺はこんなもんじゃない』と言うバンドがいるのだが、ギターとキーボードの女性は夫婦である。キーボードの女性は
マトリョーショカ
にソックリな体型と顔付きで、私は「あのギターの奴は、マトリョーショカと毎晩やっているのか・・・。よほどのロシア好きか、または純情か」と甚く驚いた。
普通は寝ないし、付き合わないし、結婚しない。
他にも『愛のために死す』と言うバンドもいる。最初にメンバーと話していて
「僕もバンドをやっているんです」
「何て言うバンド名なんですか?」
「『愛のために死す』って言う・・・」
私はそのネーミングセンスに絶句し
「え?!」
と3回も聞きなおした覚えがある。之も『純情』がなせる技なのだと思う。
中央線よ、あの子の胸に突き刺され。中央線ロック界隈は純情とトキメキで満載だ。
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